アーカイブ: 2009年9月14日
高速道路無料化について考えてみた
でんち です
今いろいろ言われている「高速道路を無料化する」ですが、ちょっと考えてみませんか、という世間話です。
これからは備忘録だけではなく、ちょっとだけ世間話も書くらしいのです。
まず、民主党のマニフェストには、こう書いてあります。
「流通コストの引き下げを通じて、生活コストを引き下げる。」
そして、コレに対する各方面からの批判は、
・渋滞が増える
・排出されるCO2が増える
・これまでの道路建設の借金は?
・そして今後高速道路を維持していくための財源は?
・高速道路を(直接的に)利用しない人は税金で負担させられるのはおかしい
などです。
そこで。ちょっと考えてみます。
この「民主党の主張」と「それに対する批判」の中間あたりを探れば、
もう少し納得しやすい政策になるのではないか?と。
それでは、どのあたりが中間になるのか?
まず「流通コスト」というなら、物流業界の車を無料化すると仮定します。
すると、批判意見をほんのちょっとかわすことができます。
渋滞は、もともと物流のトラックは走っていますから、これまでの土日1000円政策に比べたら影響は非常に小さくなると考えられます。
また、コスト削減のために高速を使わない、あるいは使う区間を短くする、といった会社はたくさんあるわけで、これが高速に乗ってくれれば一般道のトラックが減少します。
CO2は、土日1000円をやめれば一般車両が元どおりの台数になりますから、
その分が削減されます(例えば今年のGW連休で66万トンも排出CO2が増加したという試算もあります)。
そして財源は、物流業界以外の人が負担します。つまり、
「高速道路を使って遊びに行くならきちんと料金を払ってください」
ということです。
さて、これだけだと「高速道路1000円乗り放題がなくなった」だけに見えますので、他の何かで負担を軽減することを考えればいいのです。
例えば、高速バスや観光バスは高速料金無料、など。
これならきちんと還元されれば、長距離部分の移動コストは下がります。
そして「面倒に思えるかもしれないけど、CO2削減のために協力してください」と鳩山代表なり、誰かが言えばOKです。ま、言い方にもよりますが・・・
しかし「高速道路の無料化」も「CO2削減」も、今よりは両立に近いと思いますが・・・
こんな考え方どうですか?